2015年03月03日

ウイルスと細菌の違い【対策・予防】

【大きさについて】
ウイルスも細菌も肉眼で見ることはできません。ただしウイルスの方が細菌よりも更に小さくないものになります。

(細菌)
細菌は細胞を持ち、自己複製能力を持った微生物です。一つの細胞しか無いので単細胞生物です。大きさは、通常1mmの1/1000の単位【μm(マイクロメートル)】が用いられます。細菌は光学顕微鏡で見ることができます。

例)ブドウ球菌は、直径約0.8〜1.0μmの球状

(ウイルス)
ウイルスは、蛋白質の外殻、内部に遺伝子(DNA、RNA)を持っただけの単純な構造の微生物です。細菌のように栄養を摂取してエネルギーを生産するような生命活動は行いません。大きさは、細菌よりもはるかに小さく、μmの更に1/1000の単位【nm(ナノメートル)】が用いられます。ウイルスを見るには電子顕微鏡が必要です。細胞を宿主にするため、ウイルスがより小さいのは当然です。

例)ノロウイルスは、直径約30nm

【増殖方法について】
 
(細菌)
糖などの栄養と水があり、適切な環境のもとでは、生きた細胞がなくても自分自身で増殖できます。

(ウイルス)
栄養と水があったとしても、細菌とは異なり、ウイルス単独では生存できません。ウイルスは、自分自身で増殖する能力が無く、生きた細胞の中でしか増殖できませんので、他の生物を宿主にして自己を複製することで増殖します。ウイルスが感染した細胞は、ウイルスが増殖して多量のウイルスが細胞外に出てくるため死滅します。そして、その増殖したウイルスがまた他の細胞に入り込んで増殖を続けます。宿主の細胞が次々と死滅するスピードとよりも、克服する生物の生体恒常性(ホメオスタシス)の働きが遅いことで生物はそれに耐えることができずに死亡に至るケースがあります。。感染力はウイルスにより異なりますのでそれが治る場合と死に至る場合の違いです。

【対策法】

(細菌)
ペニシリンなどの抗生物質(細菌の細胞などを攻撃することができる薬)が有効です。(例外あり)抗生物質は、多細胞生物である生物が真核細胞(遺伝子が膜で覆われている)であるのに対し、細菌が原核細胞(遺伝子が膜で覆われていない)であるため、その異なる性質を利用して細菌にだけに効くようにした薬です。

(ウイルス)
抗生物質は効力はありません。インフルエンザウイルスなどに有効な抗ウイルス剤(ウイルスの増殖を抑制する薬)があります。ワクチンは、無毒化したウイルスを体内に入れて免疫力を高め、実際に感染したときに急激にウイルスが増殖することを抑えます。 

【まとめ】
ウイルスは「ウイルス」であって「細菌」ではありません。何が大きく違うのかというと、細菌には抗生物質が効くのに対し、ウイルスには効かないということです。細菌の中にも抗生物質が効かないものもありますが、これは抗生物質に対する耐性を獲得しただけで、もともとは効いていたのです。しかしウイルスには初めから効きません。それは、ウイルスには自分の体内に栄養を取り込んで成長・増殖するという機能がないからです。一見すると、ウイルスも細菌もヒトに感染して困らせるという点では同じように見えますが、増殖方法が違うのです。

細菌は、感染した生物から栄養をもらって増殖します。一定の条件がそろえば増殖できるので、生物以外のものにも取り付いて腐らせます。これに対してウイルスは生きている細胞にしか取りつかないので、ウイルスは自力で増えることができません。ウイルスはその遺伝子をDNAあるいはRNAという形でたんぱく質の殻の中に保存して運搬し、特定の生物の細胞に入り込んで遺伝子をつくらせます。これがいわゆる感染です。ウイルスが感染する細胞はウイルスの種類によって異なり、ヒトや動物の細胞に感染するウイルスもあれば植物に感染するもの、さらには細菌のような単細胞生物に感染するものまであります。

細胞は、その種類によって表面の構造が違います。ウイルスはこの構造の違いを認識して吸着します。そして細胞の中に、ウイルス生産用の遺伝子(設計図)と、その遺伝子をつくるための酵素やタンパク質など(道具)を送り込みます。細胞は、送り込まれた設計図と道具がウイルス生産用であるとは気づかずにこれらを使い、自分の遺伝子をつくるはずの材料でウイルス生産用の遺伝子をつくり、さらにこの遺伝子を基にウイルスを大量につくり出してしまいます。そして細胞はウイルス生産工場となってしまうのです。この工場内で大量につくられた新しいウイルスは外へと飛び出し、新たな工場となる細胞を見つけては感染を繰り返します。このように、ウイルスは生きている細胞を利用することによって、次々と子孫を残してゆくのです

ウイルスも細菌も毒性の弱いものは死に至りませんが、毒性の強いものは死に至ります。例えばエボラウイルスなどは感染した人の多くを死に至らせるケースが話題になりましたが、インフルエンザウイルスの多くは死に至らずに治るので毒性が違うと言えます。


≪予防方法≫
感染症に対する基本的予防策は、まず清潔を保つことのほか、免疫力を低下させないことが大切です。そのため、栄養バランスの良い食事、基礎体力をつけること、規則正しい生活を過ごすことが基本となります。感染症は、原因となる病原体や感染経路によって予防対策が異なります。日頃から施行できる予防策を習慣化しましょう。免疫を低下させないためには、十分な睡眠、栄養バランスの良い食事、適度な運動、規則正しい生活、ストレスを溜めないことです。


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posted by gojal at 14:27 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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