2015年01月22日

痙性・固縮・麻痺の違いについて








痙性(けいせい)・固縮(こしゅく)・麻痺(まひ)の違いについて

【痙性について】
痙性とは麻痺の性質のことをあらわします。痙性の反対語で使用されるのが弛緩性(しかんせい)になります。筋肉の緊張が神経が原因でコントロールしにくくなり硬くなるものが痙性です。反対に柔らかくなって力が入らないものが弛緩性になります。

多くは中枢神経系(脳など)が原因で随意運動★1(錐体路系)の障害によって引き起こされます。高次脳機能障害(脳血管障害による脳の障害)で引き起こされる筋肉の力が入って硬くなる麻痺が痙性麻痺、力の入らなくなって柔らかくなる麻痺が弛緩性麻痺と呼ばれています。

★1:随意運動(ずいいうんどう)とは自分の意志で筋肉を動かすことで、錐体路(すいたいろ)とはそれをコントロールしている脳からの神経の道のこと

この麻痺に関しては指標として【ブルンストロームステージ】が指標とされます。

【ブルンストロームステージ6段階】
ステージ1 弛緩性麻痺
ステージ2 弛緩性から痙性への移行期
ステージ3 痙性麻痺
ステージ4 痙性が少し緩みます
ステージ5 痙性が緩んである程度、動かせます
ステージ6 ほとんど麻痺なく動かせます。


※分かりやすくザックリとした説明になってしまってますので詳細はコチラをクリックして専用のページにリンクさせておきます。

【固縮について】
痙性麻痺(痙縮:けいしゅく※1)が随意運動(錐体路系)の障害によるものに対して、固縮は不随意運動★2(錐体外路系)の障害によって引き起こされる筋肉の緊張を抑制できない症状のことになります。一般的にはパーキンソン病の際に見られる筋肉のコントロール不全のことを固縮と呼びます。固縮は痙性麻痺と大きく違う点は自分の意志で筋肉を動かすことは可能になります。その為、麻痺の扱いにはならないのです。

※1:痙性麻痺によってもたらされた筋肉の硬くなった状態を指します。
★2:随意の反対で無意識の運動のこと

固縮は不随意の動きで固くなるものに対して、緊張時に無意識に手が震えるなどの症状を【振戦:しんせん】と呼びます。パーキンソンについてはコチラをクリック

【麻痺について】
実は明確な定義がないので非常にあいまいなものになります。神経が原因で痺れをきたすものを麻痺とするのが一般的なので感覚に由来するものと考えられやすいのですが、筋肉の運動機能制限をさすことが一般的になっています。そのためどちらも麻痺としています。使い分けとして運動麻痺、感覚麻痺と表現します。

運動麻痺に関しては自分の意志で動かす(随意運動)の制限のことを指します。その為、痙縮は痙性麻痺となりますが固縮は麻痺の扱いにはならないのです。

麻痺は中枢神経系の障害・末梢神経系の障害どちらでも起こり得ます。脳の障害で身体の一側がまひすることを片麻痺(かたまひ)と呼びます。

麻痺では筋肉の可動域制限や骨による可動域制限については【拘縮・固縮・強直の違いをご参照ください♪】コチラをクリックでリンクしております。


情報提供元
もみほぐし整体$mile
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評価・口コミ
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