2015年02月26日

便秘の仕組み【(便秘に悩む人の解消法)(便秘と宿便の違い)】

【便秘の人はどれくらいいるの?】
日本において便秘に悩む人口は推定500万人とも言われています。分かりやすく説明すると学校のクラスに1人は便秘の生徒がいる計算になります。そしてそのうちの70%が女性と言われています。

便秘の原因としては腸内運動(蠕動運動:ぜんどううんどう)と呼ばれる弱い持続的な動きで便を排出する力が弱いということが考えられます。

【便秘ってどういう状態?】
実は、2〜3日に1回しかお通じがなくても、本人が苦痛でなければ「便秘」ではないのです。でも、毎日お通じがあっても、どうも便が残っている感じやおなかが張っている感じがしたりすっきりしなかったりしたら、それは便秘と考えます。ざっくりと表現すると「すっきりしない感じ」=「便秘」なのです。便秘でお腹が張るのは、便が長い間、腸にとどまり、腸内の悪玉菌が増殖してガスが発生しているからになります。また、肌荒れや頭痛の原因の一説に、便秘に伴って自律神経の働きが乱れておこるのではないかと言う見解も存在します。

【宿便(しゅくべん)と便秘は違うの?】
「宿便」は一般的な辞書では「便秘のため、長い間腸の中にたまっていた大便」と定義されています。「宿便」という言葉は、「水道管の壁にこびりついたヘドロみたいなもの」というイメージで使われていると思います。腸にはひだがあるのでその中に便が残ってしまう、という説明をよく見かけますが、これは正しい情報ではないのです。

宿便という言葉の誕生の背景には、腸内にある小さい窪みが原因になります。このスポット(くぼみ)に便が溜まるのではないか?ということで宿便と呼ばれる考え方が出てきました。このスポットは排便時に力んだり、ふんばることで腸内の圧が上がって腸の壁の一部が少し窪むのではないか?と言われています。

腸はいつもさざなみのようにざわざわ動いています。なので、同じところがずっと谷ということはなく、谷になったり山になったりします。しかも、腸の壁の細胞は数日で生まれ変わって、古いものははがれて便として排出されます。というわけで、腸の中のヘドロという意味での宿便はたまりようがないのです。この山や谷になっている谷が圧によって過剰に凹んでいる部分があることで宿便という考え方が誕生したのです。

【便秘はどうして起きるの?】
便秘は、がんや腸閉塞などで食べ物の通り道が障害される「器質性便秘(はっきり悪いものがわかる場合)」とそれ以外の「機能性便秘(はっきりした原因がないのに起こる場合)」に分かれます。

「器質性便秘」の場合は、その病気を治療しないことには治りません。ですが、大抵の人は後者の「機能性便秘」に当てはまります。「機能性便秘」はすごくおおまかに言うと「弛緩性便秘」と「痙攣性便秘」に分類されます。

「弛緩性便秘」
その名の通り、腸の緊張が緩んでいて、蠕動運動が弱く、腸の中で便がなかなか送られないことが原因で起きます。高齢者や体力が低下した方、内臓下垂の方、腹筋などの筋力が弱い方に多く見られます。このタイプの方の多くが「直腸性便秘」といって、便意を我慢していることによって直腸の神経が鈍くなっていることを併発しています。

「痙攣性便秘」
腸の緊張が強すぎておこります。過敏性腸症候群という病気の一種で、ストレス → 自律神経に影響 → 腸が痙攣 → 腸がくびれて便が通過できない ということから起こります。お腹が痛くなったり、ウサギのようなコロコロした便がでたり、便秘と下痢を繰り返したりするのが特徴です。

【対処方法のオススメ】

1.温罨法(おんあんぽう)

40℃の蒸気シート(蒸しタオルなど)を腰背部に当てて温める方法のことです。最初に提案されていたものは60℃の熱布を10分間腰背部に当てる方法でしたが最近は40℃のものを数時間もしくはこまめに定期的に行う方法が注目されています。

これは胃や腸が痛い時などに背中まで痛みが放散する身体の仕組みを逆利用するものになります。腰背部を温めて刺激することで胃や腸の働きを活発にすることが目的となります。

実際に40℃と60℃の両方で効果はあります。(個人差あり)
軽症の方は40℃の温罨法 で 重症の方は60℃の温罨法 がオススメになります。

理由はざっくり説明すると60℃の温罨法の方では熱を感じる感覚受容器4つすべて刺激します。40℃の温罨法は2つ刺激します。どちらも効果はあるのですが効果は60℃の方法の方が2倍と考えて頂くと分かりやすいと思います。(実際に細かく説明すると若干異なります。)

2.食物繊維の摂取方法を工夫する。

食物繊維は腸内で溶けるタイプのものと溶けないものがあります。腸内で溶けない食物繊維は腸に長く滞在するので腸内細菌の栄養になりますが沢山、摂りすぎると腸に詰まってしまうので反対に便秘の原因になります。腸で溶ける食物繊維はつまることがないので栄養になり、つまりにくいというメリットがあります。

溶けるものは海藻類(寒天など)、溶けないものは一般的に地に根を張る野菜になります。

≪その他で気にしておきたい栄養素≫
・果物
(果糖、クエン酸、リンゴ酸、ペクチンなどの成分が効果的。とくにプルーン)
・ビタミンE
(はっきりわかっていないが血流改善効果、自律神経を整える効果がある)
・ビタミンB1 、パントテン酸
(腸の運動を改善)
・植物油
(便のすべりがよくなる)
・アルコール、炭酸飲料
(腸を刺激し活発化する)
・オリゴ糖
(大腸でビフィズス菌などの善玉菌のえさになって腸の運動を改善)
・ヨーグルト
(善玉菌を増やし腸の動きを改善)


3.腸内運動

有酸素運動や20分程度のウォーキングをすることで腸内に便が滞在する時間が1/2になると言われています。これは運動することで腸に刺激が加わることで蠕動運動が活性化されて排便しやすくなると言われています。

【まとめ】
特に大切なのは排便習慣の改善です。朝一で炭酸水を飲むと胃・直腸反射という反射が起こって、便が出やすくなります。まあ、簡単に言うと、「起きて!」と腸を刺激してあげようということです。また、トイレに行きたくなったら我慢しないのは必須です。ただし、5分以上の排便は痔の原因になったりするので注意が必要です。筋力が少ないと便秘になるので、適度な運動も大事。特に座り仕事の方、積極的に歩くようにしましょう。また、お腹をマッサージするのも腸を刺激するのでオススメです。女性はホルモンや筋力の関係で便秘になりやすいので、特に気をつけたいものです。ちょっとしたストレスや生活習慣ですぐ悪化するのが便秘。できるだけ規則正しい生活習慣を心がけて、便秘にさよならできるといいですね。

お腹を下す仕組み(腹痛って何故起きるの?)
http://smile154.seesaa.net/article/410703432.html

情報提供元
もみほぐし整体$mile
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評価・口コミ
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posted by gojal at 12:43 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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