2014年05月16日

拘縮・固縮・強直などの違いってなに?


怪我などで手術した経験や脳血管障害の後遺症で麻痺が残った方がご家族に見える方は一度は聞いたことがあると思います。

拘縮 ⇒ こうしゅく
固縮 ⇒ こしゅく
強直 ⇒ きょうちょく


専門家の方は簡単に専門用語を使用して分かっていることを前提にお話しされる方も見えますがなかなか分からないですよね?分かりやすく解説していきます。

拘縮
関節を包んでいる薄い膜(関節包)と呼ばれるものの外側にある軟部組織※1(神経や骨を除く結合組織全般のこと)が原因で起きる関節の可動域の制限のこと。

こういったリハビリ器具が使われる状態
主に手の平で見られることが多い
※関節であれば全部位で起きる可能性がある。


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※1 筋・靭帯・筋膜・皮膚などの総称

固縮


エキスパートに学ぶパーキンソン病・パーキンソニズムQ&A [ 高橋良輔 ]


筋肉の固さをコントロールしている神経が障害されることで筋肉の緊張がコントロールできなくなってしまう現象のこと。別名として硬着(こうちゃく)・硬縮(こうしゅく)・硬直(こうちょく)などとも呼びます。脳の障害によって無意識に動かす不随意運動(錐体外路系)の調整がきかなくなることで起きると考えられています。ただし自分の意志で筋肉を動かすことができるので麻痺の扱いにはならないと考えられます。

固縮と麻痺の違いについてはコチラ【痙性・固縮・麻痺の違いについて】をクリック

強直



関節部の骨や軟骨の変形や癒着で起きる関節の可動域制限のこと。拘縮が軟部組織を原因とするものに対して強直は骨が原因となります。

※癒着(ゆちゃく)とは本来は離れている物が炎症や怪我の治癒過程において誤ってくっついて一つになってしまう現象のこと

拘縮・固縮・強直は綺麗に別々の症状として現れるのではなくて同時にあらわれてしまうケースが多いので見分けが難しいと考えられます。

固縮が起きることによって可動域が狭くなり、拘縮が発生します。その拘縮が原因で関節可動域が低下して無理やり動かす過程で炎症が起きて強直が起きるなど全部が症状として出てしまうケースもあるのです。

(ちょっと変わった拘縮)

瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)
やけどなどの後に起きる皮膚などの伸張性が失われて起きる症状の事です。これに関しては専門医による外科的処置が最も望ましいと考えられます。

フォルクマン拘縮
阻血性拘縮とも呼ばれて骨折・脱臼によって筋肉・血管・神経などの組織の内圧が上昇して循環不全を起こして関節の可動域の制限をきたすものになります。循環不全の事を『コンパートメント症候群』と呼びます。部位としては前腕部の骨折などで起きることが多いと言われています。

デュプイトラン拘縮
薬指と小指が曲がった状態(屈曲)してしまうものです。手掌の腱が硬くなることで起きると言われています。リウマチなどと勘違いされやすい拘縮になります。

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拘縮は種類によってはセルフケアなどで改善の見込みはあります。ただし固縮がある場合は拘縮が起きないような二次的なものの予防がメインになることが多いと思います。強直を併発している場合は拘縮と強直を見分けるのは難しくなると思います。

強直に関しては無理やり動かすことによって骨折や偽関節の形成などが危惧されるので専門機関での治療が必要とされます。

※偽関節
偽物の関節を作ってしまうことです。本物と違って、見た目のみの関節になり自分の意志で動かすことができない上に骨同士が勝手にぶつかり合って痛みを出します。関節は骨と骨の間に軟骨があるので痛みを感じませんが偽関節は軟骨がないので痛みを発生します。


拘縮・固縮・強直・痙性・麻痺の説明
http://matome.naver.jp/odai/2145518922321192601
あまりに多くの方に参考にされておりますので1つ1つ他のサイトにまとめなおしました。

情報提供元
もみほぐし整体$mile
http://momihogusiseitaismile.web.fc2.com/
評価・口コミ
http://www.ekiten.jp/shop_6061782/review/
ネット予約
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posted by gojal at 16:04 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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