2015年02月12日

寄生虫って何がコワいの?

寄生虫は生物に寄生することで、栄養を摂取している虫のことになります。有名なものではサナダ虫などがいます。生の肉・生の魚・生の野菜などに生存していると言われています。その為、食べ物は加熱調理が一般的になっています。

昔に比べて衛星的に日本は整備が行きわたっているので土壌などもキレイになり、昭和に比べて生野菜の寄生虫は現在ではほとんど大丈夫と言っても過言ではないと思います。

意外と知られていなくて危険なものは「芽殖孤虫」という寄生虫です。本来はヒトを終宿主とはしておらず、人体内では成虫になれないため、幼虫のまま体内のあちこちを移動して、「幼虫移行症」と呼ばれる深刻な症状を起こします。

幼虫移行症は、幼虫が眼球に侵入する「目幼虫移行症」、内臓に侵入する「内臓移行症」、皮膚下に侵入する「皮膚幼虫移行症」、などがあります。特に芽殖孤虫の場合、脳に移動する場合もありますし、その他の内臓に移動する場合もありますので状態が予測できないのと寄生虫を完全に排除することが困難になります。

結果として臓器や脳が破壊され、喀血、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、胸痛、頭痛、脳障害などのさまざまな症状を起こします。芽殖孤虫は、成虫がいまだに発見されておらず、最終宿主や中間宿主も分かっていないなど、謎の多い寄生虫になります。

この寄生虫に人が感染する経路は「カエル肉」「蛇肉」の可能性が高いと言われています。これらの肉を火をしっかり通してない生もしくは半生の状態は極めて危険なので注意が必要になります。またさばいた際に使用した器具にも寄生虫が付着している可能性がありますので一般家庭などでの調理には専門的な知識がないと危険と言えます。

芽殖孤虫と近縁で、同じくカエルや蛇に寄生している場合があるマンソン裂頭条虫の場合には、不潔な生水と共にケンミジンコを飲み込んで感染するリスクもあると考えられています。

芽殖孤虫寄生に伴う症状は、手術で摘出する以外の治療法がありません。また芽殖孤虫は幼虫が分裂するために、完治は極めて困難とされています。

日本の場合、刺身などから寄生虫症を起こす場合があります。代表例のひとつがサバ、サケ、ニシン、イカなどに寄生するアニサキスで、ヒトの体の中では成虫になれないので多くの場合には排出されてしまいますが、まれに胃や腸壁に侵入し、激しい腹痛、嘔吐(おうと)、蕁麻疹(じんましん)などの症状を起こします。アニサキス症を予防するのは加熱が最も効果的だが、摂氏零下20度で48時間以上冷凍すると死滅するとされています。

海で釣った魚をそのままさばいて食すると起きやすいので一般的には一度、冷凍して寄生虫を排除して食すのが安全と考えられます。

サナダ虫などは川魚などに寄生しています。その為、川魚は一般的に生で食さないのはこれが理由です。

【まとめ】
日本人が蛇・カエル・野獣を食す習慣が乏しいのはこれら寄生虫のリスクなど衛生管理面からと考えられます。ナマの物は基本的に何かしらのリスクがありますので食す際には十分に注意をすることが大切です。雑談としてウナギなどを生で食さないのは血液に毒があるからになります。ただしこの毒はタンパク質なので60℃以上で5分以上加熱することで毒性が変性して無毒になります。その為、焼いて食べるのが一般的になっているのです。そう考えると【加熱】とは人類が物を食すために発明した最高の健康法のようにも感じますね。

情報提供元
もみほぐし整体$mile
http://momihogusiseitaismile.web.fc2.com/
評価・口コミ
http://www.ekiten.jp/shop_6061782/review.html


posted by gojal at 16:24 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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